小児 / やせ
子どものやせ・食が細いときに見直したいこと
「うちの子、小さくて心配」「食が細い」。そんなときも、まずその子なりの成長ができているかを見ることが大切です。体重だけで一喜一憂しないようにしましょう。
まず、成長曲線で確かめる
母子手帳や学校健診の成長曲線に身長と体重を記入し、曲線に沿って育っているかを見ます。小さくても曲線に沿っていれば、体質の範囲のことも多くあります。体重が横ばい、または曲線から下へ外れていく場合は相談の目安です。
やせの背景に、病気や思春期の摂食の問題が隠れていることもあります。気になるときは早めに小児科へ。
家庭でできる工夫
- 1日3食+補食で回数を増やす。一度にたくさん食べられない子には、おにぎりやバナナ、ヨーグルトなどの補食が助けになる
- 少量でも栄養のあるものを。卵、乳製品、肉・魚、豆腐、油を少し加える調理
- 食事の前に飲みすぎない。ジュースやお菓子でお腹を満たさない
- 楽しい食卓に。無理に食べさせると、食事そのものが嫌いになりやすい
- 好きなものから広げる。偏食は少しずつ、一口からで十分
- 睡眠と運動で食欲を整える。外遊びでお腹をすかせる
受診の目安
- 体重が減っている、または増えない状態が続く
- 下痢・腹痛・嘔吐・疲れやすさなどがある
- 思春期で、体型や食事への強いこだわりがある
不安を抱え込まず、成長の記録を持って相談してみてください。
この記事は一般的な情報です。お子さんの体格や成長に不安があるときは、自己判断で食事を変えず、小児科や管理栄養士に相談してください。