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基礎知識

タンパク質は摂りすぎても意味がない?体重別の適量を解説

「多いほど良い」は本当か。体重や運動量から逆算する、無理のない目安量。

プロテインドリンクや高タンパク食品が広まり、「タンパク質はとにかく多く摂るべき」というイメージが定着しています。しかし実際には、体格や活動量に応じた適量があり、それを超えても筋肉や健康への上乗せ効果は限定的です。

なぜ「摂りすぎ」が起きるのか

体はタンパク質を一定量までしか筋肉合成に使えず、余った分はエネルギーとして消費されるか、体脂肪として蓄積されます。極端な高タンパク食は腎臓や肝臓への負担、食物繊維不足による腸内環境の乱れにもつながりやすいため、量より配分が重要です。

体重別の目安量

運動習慣のレベルごとに、体重1kgあたりの推奨量は次のように変わります。

活動レベル目安量(体重1kgあたり)体重60kgの場合
運動習慣がほぼない0.8〜1.0g約48〜60g
週2〜3回の軽い運動1.2〜1.4g約72〜84g
筋力トレーニングを継続1.6〜2.0g約96〜120g
減量中(筋量維持目的)1.8〜2.2g約108〜132g

1回の食事で吸収できる量にも限りがある

一度に大量のタンパク質を摂っても、筋肉合成に使われる量は1食あたりおおよそ20〜40g程度が目安とされています。1日の必要量は、3食+間食に分けてこまめに摂る方が、まとめて摂るより効率的に活用されます。

実践のポイント